mokomoko

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2021/01/14

今日は、“ 音 ”というタイトルの作品について書きます。

この作品、大きいですっ!!実際みてくれた人にはまずでっかい!と圧倒してもらえたかな。

幅5メートル超えてます。

結構前からあたためてきた絵を描きました。水面の光具合、森の湿度ある空気感などうまく現せたんじゃないかと思ってます。


アトリエで描いてるときは縦も天井ぎりぎりで、アトリエも広くはないので、弧を描くように配置して描きます。 

視界いっぱいの大画面です。
それはまさにナチュラルVR状態で、まあ至福な日々だったのを思い出します。

まさに、絵画の中に入ってるような感じ。
本当に森に通っているかのような毎日でした。



仕上がりもいいのだけど、私は描いてるその時がたまらなく好きです。

視界が絵にかこまれて、本当に水面の光のところとか、色の粒子だとか(全体的に細かい様々な色の絵の具の粒が画面いっぱい飛ばされています。)が、心地よく、体感してる感じで本当に音が聞こえてきそうだ。と思い “音” というタイトルがつきました。


自分で森を作っていくような、筆で世界創造してる感じは本当にスペシャルで贅沢です。

あまりにも画面が大きすぎると、平面というより、手におえない感じで、手探りで森をかき分けていくような感じ、絵の中にダイブしながら描いてるような、うまく伝えられないですが、すごいおもしろい体験になります。

全体的な構図なんかも引きがとれないので、長年の勘にたよります。
特技のスーパー想像力を無限発揮して、全集中なんとかの型!!

“8割くらい出来てきたところで、一旦崩し!!” なる新ワザを入れ、勇気を出して崩す、塗りつぶす!のちにまた繋げる!!といった色々な段階があり、頭の中はフル回転で日々絵は進む感じです。
武士のような格闘技と近いような日もあったりします。


そんなこんなでいろいろな日々を、時間を経て作品が誕生していきます。
最近は、新しい作風も模索しながら描いてます。なかなか難しい。だけど楽しいです。難しくなるほど面白いし、分からなくなるほど萌えています笑。



また、書きまーす!(^o^)/






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