mokomoko

mokomoko

2020/05/17

本日いよいよグランドフィナーレへ!

5月17日で、個展“ しだれざくらと春を、”ついにフィナーレです!!!


このような展示は人生で初めてな事でし
た!!


緊張感の中、設営、オープンをして、途中でアポイントメント制となり、今日までは開催自粛ということで、自粛のままですが、これにてクローズとなります!
長井展始まって以来の初めての緊急事態であり、幻の展覧会となりました。



まずは、出雲大社の高橋宮司、ギャラリーオーナーの石橋さんをはじめギャラリー桜林の皆さま、日々変わる対応でお疲れさまでした。
そして、最後まで細やかなお気遣いや、全てに、本当にありがとうございました!

色々、沢山、山盛りに!!話したい事はあるし、複雑な思いが溢れかえってしまいます。。クロージングもオープニングパーティーだってしたかった!!!

また落ち着きましたら、改めて伺います!



そして、何より展示を楽しみにしてくれていたのに観に行けなかったみなさま、今回ばかりは仕方がありませんでした。。
私としてもすごく、残念でした。
こんなことになるの!!?!と毎日思ってました。
沢山の人にみせたかったのに、みてもらいたかったのに。それだけが本当に残念。



幻の展覧会は、途中からひっそりと静かに時を過していきました。
幽霊のみんなとか宇宙人とか虫とかが観てくれたかな??そうなら良いな。
なんでも、人間が活動を自粛したら、自然や動物が生き生きしたのだとか。
色々な事をこんこんと考えてしまう春でした。

今もなおだけど、沢山の課題と一緒に初夏へ向う今日この頃です。



今日ご紹介するのは、展示されてる作品で紹介する最後の作品、“ 鹿ちゃん ”と、“ 実り ”の2点です。

“ 鹿ちゃん ”は、桜林ギャラリー内の神さまみたいなスペースに展示しました。
私は、よく動物と人とを一緒に描きますが、人が人だから主役とは絶対に思ってなくて、人も動植物も、自然も同じ目線で全部が主役と思って描きます。

最後に、“実り”という、タイトルの作品。
これは、初めて天使かきました!!天使描いた事なかったんだけど、かわいく描けました。

“実り”っていい言葉。日本語で生きていけて良かったと、いい言葉を目や耳にすると思います。

新たなる、世界が実りある美しき場所へとなって欲しいと希望をこめて!

人の神さまも鹿の神さまも、植物とか、月とか虫とか無機物の神さままでも、神さまがめっちゃいっぱいいます様に!そしたらなんと心強い!


そしてまた、出雲大社のギャラリーで展覧会ができますように!!




       “鹿ちゃん”

        “ 実り ”



それでは、また会える日まで(・∀・)/
ありがとうございました。







2020/05/09

“ 長い間、まってる ” “ マリーちゃん ”

桜林ギャラリーでの展覧会、
“ しだれざくらと春を、” 会期終了まで、あと1週間くらいとなりました。

開催自粛をしてなかったら、最終日は観に行く予定でいるだろうなあ。



今日の作品は、まるで今の私たちみたいなタイトルの、“ 長い間、まってる ”という作品と、猫さま繋がりで、“ マリーちゃん ”


長い間、何かをずーと待ってるような待ってないような。いつから待ってるのか何を待ってるかは分からないけど。ずっとそんな感じな感じの絵。
前にも同じようなタイトルや雰囲気でいくつか作品にしたと思います。

少し、猫の入り方や表情がトトロのねこバスみたい。
ねこバスの、足いっぱいありすぎるのに、木の上に乗っかってるシーンが好きなので、それから来たイメージなんだと思います。


自分が今飼ってるのは犬だけど、子供の時は猫も飼ってました。
犬は子供みたいに無邪気で、猫は、大人な雰囲気。(こねこは別の話、あれは2次元の話、現実の世界にあんな完璧な可愛さがあるのか!!未だに信じられない奇跡。)

猫の、何かをじーと見つめて待ってる感じ(人ではなく)。犬のグリグリの真っ直ぐな目とは違って、瞳孔の形具合とか、目の構造とか色とか、あんまり目と目が合わない感じ。
見透かされてる感じ、圧倒的に絵になる猫様な感じ。憧れる感満載の感じ。
だけど、犬っころのあの破壊的なキュートさよ!!!とんでもない!

犬派猫派どっち派よ論争は永遠。


自分の作品では、猫が犬より多いかと思われます。 

でも、どっちも好きすぎる派です。



また、書きます(^^)

     “長い間、まってる”


      “マリーちゃん”


2020/05/05

“ おやすみなさい ”

日々はずんずん進み永遠の春休みから、今は5月、ゴールデンウィークもあっという間に後半へ!



先日、鉄棒で逆上がりが出来たわずか2日後、あの小さな誰もいない公園ですらも、封鎖されてしまいました。。わーん。


大好きな図書館も閉館のまま。
借りてる本も返却日だけがどんどん過去になるばかり。


少し昔の当たり前な日常が懐かしく、眩しく、愛おしい!



本来なら、ゴールデンウィークで、沢山の方にみてもらえたでしょう、
“しだれざくらと春を、”レポート、元気出して!行きまーす!!


今日の作品は、“おやすみなさい”という、びっくりするくらい真っ赤な作品。


これは、毎晩の絵本を楽しみに、小さなベッドのコックピットに乗っかりどこまでも大冒険へ行けるくまの親子のお話です。

子供のころに読んでもらった本は、“ 絵本を読んだ ”というより、“ 絵本を体験した ”に近いです。

大人になった今でも、“あの日、あの絵本の中にいたんだ。”という感覚を覚えてる。 絵本の手触りと、匂いと、光なんかも覚えています。


自分の世界観は、あの日にいつでも繋がっています。


図書館へ行って、ざっくりバックに絵本をどっさりと入れてときめきで自転車を走らせて。

世界が変わっても、どうか図書館よ、紙のいい匂いぷんぷんの図書館でありつづけてほしい!

図書館再開の知らせが待ち遠しいなあ。


再開の知らせを待ちに待ちながら、“おやすみなさい”。


また、書きます(●´ϖ`●)