mokomoko

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2018/12/30

村田朋泰さんのスタジオへ!!

先日、アニメーション作家の村田朋泰さんのスタジオへおじゃまさせていただきました!!


NHKの“森のレシオ”でもおなじみの村田さんのスタジオへ!!!!


クレイアニメーションなんて、もう本当に本当に大好きすぎる世界!!
スタジオに見学させてもらえる事になってこの日を楽しみに待っていました。


都内某所にある村田さんのスタジオ。
入っていきなり、今撮影されてるセットが!!!

8分の1だったかな。
ジオラマな世界がいきなり登場でハイテンションになってしまいました。


レシオファンの方々には申し訳ない、レシオに登場する人形たちも大切にしまわれてる箱から出して、みせていただきました!


画面の外からいつもみてたレシオやジャモンが、手のひらに。
めちゃめちゃ感動!!!

思ってたのより、大きかった!!

村田さんの造る人物の瞳の中には、花びらが入ってるのを教えてもらいました。
目玉も全て手作りだそう。
うっとりー、ほんとに目の中にお花があああ!!

顔、手足、洋服の細部まで本当によく作られている。

まぶたのパーツだってある。

花びらの瞳の中にはライトが入っていて、瞳が輝く!

これをコマ撮りで撮影して動かしている。
すごい、すごいよ、クレイアニメーションの世界。


他にも人形だけでなくて、セットから小さな小さなパーツまでスタジオで手作りで制作されていました。

思わず、“こ、ここで働きたいです!!”と叫んでしまった!

もしも、自分が社会にでて働くことになるなら、まさにクレイアニメーションの制作会社にいきたかったのでした。それくらい好きすぎる。


スタジオには、機材から素材から、ありとあらゆる道具がびっしり勢揃い。

村田さんは、気持ちさえあれば、何でもつくれますよって言ってました。


これぞ、まじで神!!


だって、自分で世界創造して、コマ撮りして、息吹き込んで、世界が動いてる。

世界を動かしているんだけど、最終的に、世界そのものが動いてる。そこに一つの時間がある。


村田さんは、“映画監督になりたかったけど色んな制約がでてくる、アニメーションだと全部自分でできるからいいよね。”とお話されているの聞いて、村田さん、神じゃん、、、と震えたのでした。


興奮気味に書いてしまいましたが、本当に本当に貴重な体験でありました。
ご本人からもたくさんステキなお話も聞けて嬉しかった。


クレイアニメや、実験的なアニメーションや、むかーしのチェコアニメなどに魅了されまくり。
村田さんのつくる世界もだし、それをみせてもらえるのは、ものすごく贅沢な事だと思います。

1秒つくられるにも、壮大な時間と労力がかかってるのが、スタジオからもすごく伝わりました。
それと同じくらい、楽しくて、時間なんて忘れて、アニメーションの世界にずっといる村田さんなんだろうなあ~と。




村田さん、スタジオのみなさん、見学させてもらえて感謝です。
ありがとうございましたー(°▽°)

新作の、“陸にあがった人魚のはなし”

こちらの作品もとても良いです。
音と一緒に、もう何回も観てます。
森のシーンがたまらなく良いっ!!!

2018/12/27

人生で初めての寄席へ!

先週末、桂枝太郎師匠の落語を聴きに、初めて寄席へ行ってきました!


年末で慌ただしく行き交う人々に(自分は個展終わり全然慌ただしくなく暇人)、年末感をあびて。


浅草演芸ホールへ!


名前はよく知ってる。

初めてひとりでチケットを買い、会場へ。


寄席のチケットって前売り券とかなくて当日券のみなんですね。
予約ってのが苦手な私にはとても分かりやすいシンプルさ!


会場に入り、満席に近かったけど、ど真ん中の前の辺りの席をゲット。
お客さん、お子さまからシニアさままで色々な層がぎゅぎゅうでした。


初めは、これまた人生初のウクレレ漫才!!

さみしい髪の毛を頭のてっぺんで結んでいらっしゃる鼻メガネみたいなおじさんによる自虐ネタのオンパレードを浴び。

こりゃすごい世界に来てしまったぞ!!
昭和のいつの日かにタイムスリップしたかのような。
不思議な時空のズレのような洗礼を受けて寄席デビューを飾りました。


落語だけじゃなく、漫才や、マジックまで楽しめます。

マジック、本当に目の前で見るのが初めてで、本当ーにどうなってるか分からなすぎて、“あ、あの人は魔法使えるんだな”って見てました。

マジックって何っっ!!??



そしていよいよラスト、大トリの師匠の登場!!!まってました!!


先月、海老原商店で私のインスタレーションの中で落語を披露していただいた時もど迫力ですごかったけど、伝統ある寄席の舞台の上の師匠は、かっこよかったでした。


プロフェッショナルてやっぱりすごい。


自分は、落語観賞だってど素人だけど、すごさはひしひしと伝わりました。


師匠の話し方、息の使い方、表情、会場の空気読みながらのその場のネタ、洗練されまくりな落語、どれもすごい。


どれもが、その時に作られるライブで、師匠のライブドローイングや!!!!
と、心の中で思いました。


高座が終わり幕がおりるまで、ありがとうございました!ありがとうございましたー!と最後まで頭を下げてた師匠。


落語の世界は、礼儀作法もすごく大切にしてるのがすごく伝わります。


そして師匠も他の落語家さんも漫才師さんも、自虐ネタを中心にしてる。

自虐ネタは大好きで、なのでお笑いが好きなのもあるんだけど、自虐ネタって究極に平和だと思う!!

自慢やへたなプライドこそが悪の始まりで、みんなが自虐で笑いころげてたらなんて簡単なことだろう!て思う。


寄席は幸せな時間をみんなで共有しあう、まるで天国みたいな場所でありました。


また、ふらりと遊びに行きたいです!!

寄席、観に行ったことないかたも、オススメです!!

2018/12/17

クリスマス発表会!!

展示が終わって1ヶ月、先週末、保育園の発表会が無事に終わりました!


ここ1ヶ月は、発表会へ向けてのもう練習の日々でした!


新しい保育園の第一回目の発表会!


年中の音達のクラスがいちばんお兄さんお姉さんです。
年中さんは、全部で6人!

はじめのことばから、劇、ダンスにハンドベル、歌、終わりのことばまで、怒涛の出演ラッシュでモリモリな発表会でした!!


全力投球で挑んでくれた音吉と、クラスのみんな達!!


もう、誉めちぎってあげたい、いつまでも!!


小さい子供たちの全身を使っての表現!!!

どんなアートもこりゃかなわないですね~。


ひとりひとりみんなが、スーパースターだった。

もう涙腺崩壊する前に頭がバグって処理しきれなくて爆発しそうになりました。
 


型にハマらない男児音吉!
今年も色々やってくれるだろうと期待大!!

予想を大いに超えてきてくれました。


劇は、“小人の靴屋” 音は小人役をやりました。
クラスの中でいちばん小さくてドマイペースな音。

セリフを見事にどわすれして、独特な間をつくりまくりで、あんなどえらい間を作り出して逆にスゴすぎる。。
他のみんなが一生懸命フォローしてくれてました。
みんな音に世話やいてくれてるんだろうな。ありがとうね。

セリフは、極小のつぶやきだったけど、歌になると大きな声で叫んでました。
歌ならいいみたい。いけるみたい。笑


ダンスは、“ソーランロック”!

音はリズム感がやたら良く、キレッキレなダンスを披露してくれました。
劇は微笑ましく、かなりふわふわな小人だったけど、ダンスはものすごかった!

凄すぎて驚きました。

歌も、一番大きな声で歌っていて、最後までもつか心配だったくらい。


去年は、ダンスの途中で集中力が途切れて舞台から飛び出していった音吉。
今年は、最多の4つの演目を演じきった!
4つとも、演技が終わり、そっこう舞台からどっか行っちゃった笑

みんながポーズを決めるなか、踊りきってさっさと舞台袖にはける音は流石でした。あれぞ音だと思いました。


先生も、最後までどうなるか心配していてくれたと思います。
演技が終わって自分は、頭がバグって呆然としてしまい、ちゃんと先生にお礼いえてなかった気がする。
今日お迎えに行ったら先生に改めてお礼を言おうと思います!


運動会の練習の時期もそうだったんだけど、今回の練習期間も、家ではチック症を炸裂させてました!(緊張やプレッシャーが重なるとなってしまう。)
いつも、そわそわしていて、今にもどっか飛んでいってしまいそうでした。


小さい身体全身で、練習を覚えてプレッシャーを抱えて、発表会をやりきった音吉は、最高にかっこ良いです。


音の莫大なエネルギーは、いつも自分にも入ってきて、お裾分けしてもらってます。
母は、これからもどこまでも、ついていくよ!


素晴らしい発表会をありがとう!!
引き続き、撮ったビデオを何度も観るよ音~!!