mokomoko

mokomoko

2019/05/09

盆踊り踊りながら革命!

昨日は、医師の稲葉俊郎さんと音楽家の大友良英さんのトークに行ってきました。

近頃はすっかり稲葉さんウィークで、月末におうちに(それはステキな。)遊びに行って、稲葉さんと奥さまのお手製カレーをご馳走になり(本当に美味しかった!)、可愛い寿ちゃんと遊んだ。とても素敵なファミリーです。

昨日のトークで、大友さんが、稲葉さんとは、まとめられない事をいとも簡単に言葉にさらりと現す頭脳の人だと言ってて、いやはやまさに。

あの赤い本を読んでバラバラだった何かがしっかり形になってたんだ。本当に感動的だったんだ。嬉しくて泣けたんだなあ。

昨日のイベントの主旨は間違えて書くといけないから置いておいて。

“震災の話”と“祭の話”がすごく印象的だった。

大友さんは、震災後に福島で祭の企画を考えたそう。
色々な意見が対立したんだけど、とにかく祭が必要なんだと思ったそう。

みんなで一から舞台作り上げて、みんなでやる祭。

今の時代どんどん地域の祭がなくなっているそう。

人々が一同に祈りをささげる、なんだかよく分かんない子ども達も、お年寄りも大人たちも、ご近所さんも知らない人も色々な人が同じ場で同じ時をすごす儀式。

地域の人々の声とか熱とか一体になってものすごくエネルギッシュなことになる、なんというのか異様で独特な瞬間。

あれってやっぱり重要だって話を聞いて、私は偶然にもトークの前に、自分の地元の謎に満ちた盆踊りの事を考えていました。

それは、これまた偶然にも稲葉さんに借りた横尾忠則さんの本を読み終えて、
今、地球に必要なのは、“盆踊り”のようなことだ。と答えを出したところでした。

みんなで同じ想念を空に元気玉のごとくぶちあげるのが、今いちばん必要なエネルギーじゃないのかなって。

愛知県の盆踊り文化ってそれまた異様で、ブームになったダンシング・ヒーローとかジンギスカンとか踊り狂うのです。
子どもも大人もジジババもみんな、知らない人々が、あの夜はみんなが同じ方を向いてる。
仲間外れやバラバラがなくなって一体感がやたら良い感じ。
よく分からないけど、私はあの盆踊りが気になって気になってしょうがなくて。たぶん、大好きなんです。

祭や盆踊りの瞬間は人類にすごく必要で、なんなら地球にだってすごく良いんだと思う!!

横尾さんの本にも、地軸の変動だって地球人みんなが信じて想念を送ればどうにだってなる。って書いてありました。

想念も念力も祈りもテレパシーも形はどうであれ、宗教とかオカルトとかスピリチュアルなんかは飛び越えて、ごくごくナチュラルにどんどんしたいです。
気づいた瞬間にいつでもどこでも思い立った時には。

震災の後に被災地で、無我夢中に保育所のプールに絵を描いた。
使ったことない画材で、ペンキみたいな塗料で、描いたこともないばかでかいプール一面に絵を描いたけど、いまだに何で描けたのか分かんなくて。
あれは、きっと未知なる力が作用したんだと思うなあ。
 

先週は、福島に旅行に行ってきました。帰りに念力を送ってきました。

みんなが、幸せに、みんなに帰る家が、食卓がありますように。

横尾忠則さんの本、その名も
“UFO革命”!!!!

これ70年代の書籍。横尾忠則さんもやっぱりすごい人だー!!!!

そして、この本をこのタイミングで渡してくれた稲葉さんも心からすごい人!

稲葉さんの目指す医療とアートの在り方は、これからの時代にはとても大切。
もっと沢山の人に聞いてもらいたい、知ってもらいたい。

私の展示でも一緒にトークしてもらえないかなあ。
いっちょテレパシーでも送ってみようかな。
 

そして最後に、昨日のイベントで稲葉さんが寄せていた詩から特に好きな一文。

“ 消費はすでに快楽ではなく、生産と創造とが未来の種となる。”

時代は、平成から令和へ 物質の時代から精神の時代へ!

キーワードは、祭&盆踊り!

0 件のコメント:

コメントを投稿