mokomoko

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2017/03/06

“日本梅星物語”レポート其の一。

始まりました!
日本梅星物語!

鹿児島空港に着いてギャラリーへ直行してすぐさま設営をしてパタパタとオープニングを迎え。
まさに怒濤!その間に音吉の遊び相手!むりくり観光!
まさかの鹿児島マラソン大会と重なり交通手段規制されまくり困る!とか!
嵐のように梅星物語が始まりました!

文章にもまとめましたが、今回の展覧会はふるきよき日本の伝統や行事や和菓子やおにぎりやお茶へのリスペクトを、それから感謝を自分なりに最大限、表現した次第です!
11年目にして初の“しだれざくら”に合う季節の展示にもなりました。

それから自分が少し絵をお休みしてからの第一段、復帰作にもなり思い入れの強い展覧会になりました。
子供が生まれて自分が人間を造り上げてびっくりして信じがたいミラクルを経験し、それからばあちゃんが入院してその間に実家の愛犬しんちゃんが死んでしまい。
そして妹の精神の病気がひどくなってしまい今度は自分が手術をやったりドン底に落ちました!
これでもかというくらいに、止まらないドミノのように。

産まれてくる未来と本当に生き物は死ぬって事実と、生き続ける苦しみを目の当たりにして絵が描けなくなると思ったくらい。
いろんな難しい選択や決断とか諦めとかしました。
展示は1つ延期したりしてましたが、実は絵はめっちゃ描いてました。
多分今までよりも描いていたのかも。
自分の創作は自分を保つ手段でもあって居場所であって家というかアトリエ、は自分自身。
という事はイコール創作は息する事と同じ。
という事でやっぱり絵を描いてました。
あってる?この方程式!?

環境に状況にピンチに色々左右されてしまうのは誰にだって起きていてどうにか良い選択をそれなりに頑張ってしているのだけどやっぱりハッピーエンドが全部じゃない。
そんな事はいつしか知っていたけど、絵を描いたりするのは実はまた別にあってそれだけは常に自分と対等にいつでもいてくれるわけでとても心強い感じ。

遠回りしちゃったけどとにかく展示が無事にできた!
展示空間も満足!
腹いっぱい!

日本伝統への敬意+自分の呆れるくらいの底力的創作力が最大限に生かされた展示にできたかと思います。
まずは始まってひと安心。

また続きまとめをここに書こうって思います!

展覧会の写真、じらしながら小出しにアップしてゆきまーす!



日本梅星物語
梅星展示風景
しだれざくら2017

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