mokomoko

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2015/10/10

テディベア。

伊豆に旅行にリフレッシュの旅に行ったりしてました。

自宅にいると兼アトリエなわけでどうしても絵のことばかり考えてしまい。
一回頭リセットしようと思い。
音がいるので近場の伊豆あたりでのんびりしてきました◎

温泉は別にあんまりなんだけど、温泉地の観光地ムードが大好きで。
タイムスリップ感がいい◎

ツアーしてるじいさんばあさんの群れをみたり。
寺に行ったり。
饅頭をたべたり。
足湯に浸かる人々をみたり。
魚介類をたらふく食べたり。
ぼさーとできてのんびりしてきました◎



観光地で暮らすネコの昼下がり。



サマになっていた。




ちょっと欲しかった魚サンダル。




偶然探して行ったテディベアミュージアムが大当たりでした。

まさかまさかの。伊豆で。って失礼だけど。

100年以上前のテディベアのコレクション達。
たまらんかった。





 

この子が一番気に入りました。


テディベアってあたりまえのように存在しててくまのぬいぐるみて思っていたけど。
そして、よく自分も描いているけれど。

由来が大統領の愛称からきたものであったこと。
狩りにでていた大統領が子熊を見逃したという記事のイラストから製品化されたということ。
知らんかった!

勝手にテディちゃんが昔昔、
それはたいそうに可愛がったクマがおりました。て話だと思い込んでた。

大統領が狩りにとかいう出だしだったとは。

もし、大統領が子鹿を逃していたらテディバンビってのが一般的なやつになっていたのか。
いや、たぶんそれはないな。
大統領の話はあってもなくてもテディベア的な存在は出てきてると思う。

あの、人に近い感が、親近感と愛着感がでるんでないかな。
おすわりしたりできる感じとか。
人に近い。
しかもサルより可愛いいぬいぐるみとしての顔もある!
愛くるしい表情ってのがテディベア語録みたいになってるけど、
愛くるしいモジャモジャの顔と、
人の子みたいなフォルムが重なってできたパーフェクトキャラクターなんだと改めてわかりました。

シンプルだけど、それが1番いい。
凝った服を着たベアより、素朴な素っ裸のベアがいちばん輝いてた。

ゆるキャラのいっちゃん初めのベース。
ゆるキャラブームであるみたいだけど、オプションばっかり付け加えまくってわけ分からん状態キャラであふれてるけど、一番シンプルに分かりやすいものが人の心をとらえるんだってそれも改めて思ったり。

ていうか、
絵も同じで。
分かりやすいってのは違う事だけど、もっと描きたい事を1番みやすく描くのは大事だと。
忘れがちだけどまた気づけた。
どうしても沢山枚数重ねると技術もついてきて描けなかったものも描けるようになるけど。
もちろん大事だし前進するのはいいことだけど。
ベーシックなところを置き去りにしてはいかんな!って思いました。
ベーシックなところを大切に今の自分をプラスしていく。
絶妙なバランスがどむじいけれど、それが今の自分の課題です。


100年まえのテディベアに色々教わりました。
そして100年まえのものなのに未だにハンパない魅力を放っているのがかっこよかった。

自分もそんなものを残していけたら、ええのーう。

て、伊豆へいこうが、何処でも絵の事考えてる。
日々勉強っす。







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