今ようやく、ふ〜〜〜〜。と、なってます。
初日から沢山の方に観てもらえています。嬉しいです!!
今回は、令和初、2019年が終わり、再び0地点へ。2020年へとのことで、色々なメッセージと願いを込めた展示になります。
自分が見てきたこの世界の全ての事に、いま一度真っ直ぐ向き合いながら。
この世のあらゆる物、事象について、自然のこと、宇宙のこと、夢について、お金のこと、テクノロジーのこと、大好きな人形、小物、生き物、空想、現実、家、環境、人々、……もっともっと全ての事に対して。
これまでの既存のふちが果たしてどう変わり、どんな未来へリレーできるのか。
また、どんなアイデアのふちが有り得るのか。それはステキかな?そうでもないかな??
だけれども、全てが完全体って、ベストって、、、難しいよねぇ。どうしてなんだろう。
なんて事を沢山グルグル考えて描きました。
今回のリリースをひとまずにです。
また、ブログ更新していこうと思います。
『 ぬりえのふちがきえていく 』
子どもがぬりえをする時、最初は線を意識しながら塗っていくのですが、だんだんと、線からは色がはみ出し、線は消えて、色の洪水のように溢れかえっていくのを見ました。
そんな時に、今回の展覧会のタイトルを見つけました。
それは、規定の枠をずんずん超えて、さらなる未知なるものへの旅の途中のように見え、とても素敵な光景でした。
自分の作品もほとんど下書きをしないです。
未だ見ぬものが見たくて、その一心で絵を描きます。頭の中のエスキースのはるか上の極上を目指しています。
ぬりえのふちは消え、その遥か向こう側にたどり着けた時にこそ、新しい世界が生まれます。
長井朋子
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