mokomoko

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2016/02/19

入院日記。


ブログがめためた久方ぶりとなりましたー。

お久しぶりです。なかなか元気じゃないです!
入院なうです。熱もなうです。
久しぶりの更新が病気がらみで申し訳ないのですが、
自分でも予想だにしない程に変化というか気付きというか、
高熱フィーバーによりなのか悟った感はんぱねかったので忘れないようここへ書いておきたい次第です。
病気事態はそれほど大きな病気でなく音吉と共にでかく成長していた子宮筋腫です。
もう少し先にとる事を予定してたのですが、音吉まだちいこいし。
だけど、体力的に厳しくなり今週あたまに赤ちゃんのあたまくらいのヒイィィィ!‼‼ボールをとり出しました。
手術の事は入院するまであんまり深く考えず少しの休暇だなんて思ってました。
とんでもございませんでした。
自分がこれまで目を伏せ続けてきた死と自分の肉体の限りをまざまざと思い知らされました。
33で早いのか遅いのか分かんないけど、何の覚悟も持ってない術後、はじめて立ち上がったときは身体も心もガタガタと崩れ落ちました。
直後から高熱がでて感染症の疑いやインフルエンザもあって検査をしても陰性で今だ原因が分からないのだけど、
先生いわく手術のショックによるストレスからではないかとの事でそれで納得してます。
お腹にメスが入った事で自分の知らない細胞達がざわついていたり、痛みや吐き気や恐怖が一気に押し寄せてきてどうにもなりませんでした。
人間は夢を見ることで精神のバランスをとっていると何かで知り、
同じ様に自分は絵を描いたり物を作る体験によって色んなバランスをとっているんだと思ってます。
色んな見たくない現実や恐怖を消す為だけに、じゃないけど。
制作もないここではあらゆるものが一気に崩れ落ちました。
超スーパー現実。紛れもない事実。
ここでは自分の武器も何もなくただただ立ち尽くし、や、立てもせず、メンタルも傷つきました。完全なる敗北。
武器のない自分の精神は全然強くないのもしってたけど、本当にでした。

これで退院して日常へ戻っていけばすぐに忘れてしまうかと思いますが。
きっと忘れさせるようにそれも目に見えない自分がさせるんだと思います。
誰だって終わりや限界を背をって生きるのは辛い。
だけに病院で働く人達はすごいと思いました。
本当に、色々インタビューしたいくらい。
どこにそんな強さがあるのか。
頭があがんないくらいにありがたいと思いました。

これで熱が下がってくれたら日曜日に退院です。
家に帰ったら些細な事でめげない文句言わない。
1日1日をダメな日も全力で!生きていきたいです。

今日こそ音吉がお見舞いに来てくれる!
そしたら一気に熱もすっとぶはず。

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