2021年もよろしくお願い申し上げます!
今日から緊急事態宣言の下、小学校も3学期が始まり、私も久しぶりの制作をしました。
久しぶりの油絵の具の匂い、傍らにチワワ達がころがりラジオを流しながらのいつものアトリエ風景。これこれっ〜!!
今年ももりもりに制作楽しみたいです。
愛知県は、豊川市桜ヶ丘ミュージアムでの『天国』展も年明け始まっています。
早いもので展示もあっという間に後半戦。
こんな状況下ですが、沢山の方に観に来てもらえているそうです。
残念ながら来られなく悔しいおもいのメッセージも沢山いただいています。
少しでも展覧会が伝わるよう、文章でもお届けしたいです。
今日の一品は、“ 光 ”2014年制作です。
こちらも長井作品の代表作です。
作品集にも載っていてとても人気です。
実物がみたかったので、今回観られて嬉しかったです。と何人かの方に言ってもらえました。良かったぁ!!
私も数年ぶりに実物を目の前にしましが、シンプルに良い絵だ!と思いました。
自分で描いてますが、何年も経つと結構客観的に一つの作品として観てるのです。
その当時の描き方と現在ともまた違うので、なおさらです。
“ 光 ”は、2014年の個展『飴色の光と落ち栗色の絨毯』の中で展示しました。飴色の光を描いています。
永遠のテーマに、自然の現象があり、水と光は特に大きなテーマです。また、いっちばん難しいのもこれらの “現象もの” 。
頭で考えてもうまくいかず、ものすごい短い時間で瞬間的に感覚で描きあげてます。
びびると失敗するので、「 今日描ける! いけるわ!」と思った時に描いてます。
構図も変わっていて、不思議なアングルになってます。
長井作品の特徴のひとつなのが、変な構図なところです。これがまた良いんだなあ。ちょっと外れてて、おや??と思うところが何とも気になる。くせになる。中毒になる、また見たくなるなる、ありがとうございます!笑
描いてる自分が1番どつぼにハマっております。
過去の作品をみるとまたまた描きたくなるのでした。
会場では、柔らかな日が差し込むところに“ 光 ”が展示されています。この作品にふさわしい場所です。
時間帯によっても色々な表情をみせてくれます。
また、書きます(^o^)/
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