おさんどんしてくれます。
ワーイ。主婦放棄うわーい。
家出ばんざーい。
さて、家出の理由はさておき。
昨日に引き続き毛むくじゃらレポートの続きです!
今日は奥の部屋でやったインスタレーションの事書きます◎
これまではわりかし展示は広い空間ばかりだったので今回みたいな小さめ空間を待ってました。
ヒカリエスペースが決まった時点でわりと早くからあのインスタレーションは思いついてました。
自分の描く部屋の絵のような空間を作りたい、
自分のアトリエのような、絵が生まれてくる場所と同じような事がやりたい、
自分ワールドの中に観る人をとじこめたい、
て妄想から今回の毛むくじゃらハウスは始まりました。
そして、なぜにハウスかといえば、ドールハウス的な要素も込めたからです。
今から書く私の文章力でどこまで伝えることができるかですが。
書いてくであります。
これ、りかちゃんハウスです。
知ってる人も知らないもいると思うのですが。
知ってる人はああ!なるほどねーと思ってくれたかもしれないです。
部屋の中に、ドレッサーの絵があったり。イスは実際のものだったり。
窓わくがあって、架空の景色があったりだとか。
リアル椅子のとなりに2Dの観葉植物。
架空窓に、架空カーテン。
絵の鏡。絵の花びん。リアル机。
リアル空間だけど、どこかしらお話のような、絵本の中のような、絵画の中のような。
想像と現実と両方でできた部屋を現したかったわけです。
自分の絵がわりとそういう想いで描かれてるのがあります。
やっぱり自分の好きがベースになってるもの、みたいものが、現実からもっと先をこえた映画の中でしか起こらないような事、
魔法使い的なことで、
それを見ることがてっとり早く叶ったのが、絵画としての表現だったのです。
自分は、画面を、ひとつの劇場、箱庭のように思ってて、
そこで、絵の具を使って子供のころの人形ゴッコの続きをやっているのです。
時に、絵の中で建物を建築したり、
庭で植物を育てたり。
美味そうなスイーツを作ったり。
自分が暮らしてみたい部屋を描いたり。
そして、今回はリアル空間使って、そこに絵を描く感覚で、部屋をえがいたという事でした。
平面的なものと、実物的なものを同格の素材としてりかちゃんハウスのようにしました。
そんな感じ。
一気に考えを書いたのでまとまりがあるか、伝わるものか、不安ですが。
とにかく私は現実世界では全然物足りなくて、現実の世界に何かもっと素敵要素が加わったもの、叶わない事を見たい。
そこに想いをはせたい。
満足したいしし続けていきたいです。
と、思いながらものづくりをしています。
今回のインスタレーションは成功したかどうかは分かんないけど、
とにかく楽しかったです。
自分でつくったものに囲まれて満足できました。
そうそう、楽しいか楽しくないか、そこだと思います。
これからもいい大人だけど、ちゃんと音吉育てるとかやるけど、
遊び、寄り道ばっかし続けてたくさん自分の欲を叶えていきたいし、
この世界にときめいてくれる人々の喜びが増えるならいいな、って思っています。
という感じで今日は、おわり。
ちなみに机の引き出しの中にも絵が入ってました◎
毛むくじゃらレポ、新たな発見もありつつ
返信削除楽しく読ませていただきました!
インスタレーションの話、おそらく現場でも同様のことを聞いてるはずですが
今また文章で読み直してみて・・
一つ一つの物の配置や、チョイスされた小物類・・などにも
長井さんの想い、世界観がぎっしりと込められているのだなと
再確認でした。
全ての作品に対して、キャプションというのでしょうか
説明をつけるのは難しいと思いますが
いずれ出版される(!)画集でも
作者目線の思い、考えなんかが紹介されていると、嬉しいです。
今回の展覧会で、入口に飾ってあった大きな少女とクマさんの
黒背景シリーズも、長井さんの説明を聞いて「レンブラントのイメージなのか!」と驚きましたし、楽しかったので。
長くなってしまって、ごめんなさい^^;
内藤さん
削除感想ありがとうございます!
ブログ等で少しでも自分の考えを伝えていきたく思ってます。
画集でも作品について文字でも書きたいことがたくさんあるので書きますね!
参考にします◎
また何かリクエストあればメールください(^o^)
お待ちしてます!